18歳になったらお金を渡して完全放置することに違和感

どんぐりクラブでは、子供が18歳になったらお金を渡して、その後は完全放置することが推奨されています。それまでにきちんと育っているから大丈夫だそうです(うろ覚え)。

これには最初から違和感がありまして、今でもあります。私はこのようにはしないでしょう。むしろ、あと5年は関わり続けるでしょう。

例えば、大学生になって一人暮らしを始めると、ネズミ講に引っかかったり、キャッチセールスで高額商品を買わされて学生ローンを組まされるということがあります。家庭で投資教育でもしていない限り、普通の18歳では金融知識が少なすぎます。

大学生ともなれば、交友範囲が急に広がります。コンパだパーティーだと夜の街に繰り出すこともあるでしょう。最近では、飲み物に睡眠薬を入れられ、昏睡状態にされてレイプされる、という事件が多発しています。今年も、今住んでいる地域の近くの大学でも同様の事件がありました。

お小遣い欲しさにアルバイトをするかもしれません。アルバイトの仕事なんてやっても何の履歴にもならないのに、学校へ行くよりもバイトでのお金稼ぎの方が楽しくなって、学業が疎かになるかもしれません。

大学生にもなって、子供に「勉強しろ」とは言わないと思います。しかし、高校生までの頃よりも交友範囲が広がり、所持金も多くなります。バイトでお金稼ぎに熱心になるかもしれません。

こういう時に、注意喚起するために私は積極的に子供に介入すると思います。

ネズミ購にハマったら、洗脳を解くためにあらゆる手を尽くします。

パーティーに行くなとは言わないけど、「行くなら飲み物は持参したもの以外は絶対に飲むな」と、レイプ事件を引き合いに出して言い含めます。

異性の友達の家に泊まりに行くといったら「学生である今妊娠したら自分の将来がどうなるのか」ということを考えさせます。しかし、「社会に出てキャリアキャリアと躍起になっている間に生物学的に妊娠に適した年齢を大きくすぎてしまって、妊娠したいのになかなかできない女性もいる」ということも教えると思います。

社会人になってまとまったお金を手にするようになったら、最も合理的な投資の手法を教えます。これは重要なので、小学生の頃から折に触れて子供に話をしています。

バイトにハマって学業が疎かになれば、「バイトの仕事をいくらやってもなんの職歴にもならない、雇う方はやりがいがあるように見せかけているけど、本当のところは伝えていないだけ、やりがい搾取かもよ、今時就職活動で「学生時代はバイト頑張りました」と言ったら学業を疎かにしていたと見なされれてマイナス評価だよ」と警告して、バイトしなくても済むようにお金を渡します。

どれもこれも、どんぐり倶楽部だったから回避できるものではないと思います。本人はよく育ち、信用して任せておいても、危険はどこから降ってくるかわかりません。特に、ここは西欧ですからドラッグの問題は深刻です。

人は失敗から学ぶといいますが、ダメージの大きい失敗はわざわざしなくてもいいと思います。回避できることがあれば、回避した方が人生の重要なことに集中できます。

中学生の今話をしても、ピンとこないと思うし、反抗期なので聞く耳を持たないかもしれません。18歳頃になれば、反抗期も一段落して、大人同士の話もできるのではないかと思います。

無理矢理いうことを聞かせるつもりはないけれど、注意喚起と、もし問題が起こった時には迅速に対応できるようにしておきたいと思っています。

なので、18歳になったらお金を渡して完全放置、は全く同意できません。

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この記事を書いた人

西欧で「どんぐり問題」を子供にさせていました

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