どんぐり問題 1MX94 どんぐり歴2ヶ月 8歳 お宝帳へ

<1MX94>  2017年5月11日

今日は全校CD飛ばし大会の日です。50人が一緒に飛ばします。

上位3人の記録を合わせると、下位2人の合計の丁度2倍でした。

5人の記録を合わせると300mになりました。下位2人の差を4mとすると

最下位は何mになりますか。

 

わからない言葉がたくさんあるだろうし、難しいから手も足も出ないだろうなと思って選んだこの問題。

 

まず、「CD飛ばし大会」数日前に、公園でフリスビーをして遊んだばかりだったので、フリスビーではなくてCDを飛ばす大会ということにすぐ気づいた様子。

 

「上位3人」「下位2人」がわからないというので説明したところ納得した様子。絵図の右のほうに50枚のCDを縦に丸で描いて、上3つに1、2、3、下2つに1、2、と書き入れている(写真では見切れています)。

 

そして、意外なことに「差」もわからないという。「違いのことだよ」と教えようかと思ったのだけど、教えるのがもったいなくなったので「うーん、なんだろうねぇ」とはぐらかしてみた。⇨これが適切な対応だったかどうかは自信なし

 

なぜかというと、他の問題でも「差」という言葉そのものが出てくるし、「違いはいくつ」という問題では違いに注目せざるを得ないわけだから、「差」の意味に気づくのは時間の問題だと思ったから。このころは「違いはいくつ」の問題がよく出てくる1MXの前半をまだあまり問題数をこなしていなかっただけ。そして、生活の中でも「差」という言葉はあまり使っていなかったように思う。

 

「『差』ってなんのことだろう?」と思わせたまま、いくつかの問題を解きながら、または生活の中で、時には他人と議論しながら、自分から「『差』ってコレのことをいっているのか?⇨コレのことだよね?⇨きっとコレのことにちがいない!⇨コレでいいにちがいない!⇨コレのことだ!」と段階を踏んで確信を得るってことは大切。結局のところ、勉強って常にこういうプロセスを踏むのではないか。ズレてますか?

 

なんだか大げさな表現になりましたが、短くいうとただ単に「じきに自分で気づくでしょう、それまで自分なりに考えてみてね!」と思ったので、あえて教えませんでした。

 

絵図を見てみると、「上位3人の記録を合わせると、下位2人の合計の丁度2倍でした。5人の記録を合わせると300mになりました。」については理解していて、下位の合計が100メートルということは導きだしました。

 

しかし、「下位2人の『差』を4mとすると」の意味がわからなかったので、試行錯誤の末、正解は出せませんでした。本人の答えは50メートル。まあ、夏休みにお宝帳をするときにも色々と絵を描いて試行錯誤してみてね。「何倍」は本人が得意としているところですから、「差」の意味を理解したらこの問題は正解を出せるでしょう。

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この記事を書いた人

西欧で「どんぐり問題」を子供にさせていました

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