どんぐり倶楽部の鵜呑みは危険「親御さんは勉強を教える必要がなくなります!」とだけ喧伝すればいいのにね

子供が6年生になり、どんぐり問題も終わりが見えてきました。

正直言って、早く終わらないかなー、終わったら解放されるのに、って思っています。

どんぐり倶楽部を採用して、一番良かったと思うことは、「親が子供に勉強を教えなくて済むようになったこと」です。

子供に勉強を教えるのが大の苦手の私には、大変助かりました。

基本的に、ノーヒント、教えてはダメ、答えあってるね、と伝えるだけですから。

しかし、「どんぐり問題の正しい実行の仕方」によると、お母さんも一緒に楽しそうに問題を解かなくてはなりません。最初こそやってみましたが、更年期の私にはとても無理。早々に子供が1人で黙々と問題をとくというスタイルに落ち着きました。

どんぐり倶楽部のよろしくないことは、お作法が多すぎること。で、お作法を理解できなかったり、うまく実行できなかったりすると、ダメ親の烙印を押されてめったざしにされてしまいます。

全てを実行することはできないからといって自分なりにアレンジすれば「いいとこどりはだめです」と一突きにされます。

怖いですよ。全否定されてメンタルやられるお母さんもいるのでは?怖くなって抜けられなくもなりますよね。

今だから言ってしまうと、このようなブログを立ち上げたのも、ちゃんと分かっている親をアピールするためでした。私は分かっている親です、だからめったざしにはならないわよね?子供も大丈夫ですよね?って。

でも、内心ドキドキでしたよ。

例えば、どんぐり倶楽部では習い事がダメとされています(よね?)。命令に従って考えることをしなくなるから、という理由だったと記憶しています。

なので、どんぐりをやり始めた頃、子供の習い事を整理しようとしました。水泳も楽器もやっていましたから。否、整理しなければ、どんぐり的な正しい親になれず、環境ができてない、あなたのお子さんがダメなのは当然、とめったざしにされるのが怖かったのです。

でもね。今では、辞めさせなくてよかった!!!!と心底思っています。

水泳は、風邪をひかなくなって体が丈夫になりました。どんぐりとは別の理由で1年前にやめましたが。

楽器では、今ではいっぱしの弾き手になりました。本当に本当にやめさせなくてよかった!

隠れて続けさせていた間も、母としては葛藤がありました。どんぐりやってるのに習い事やらせていいのか?って。毎日毎日暇にして、ぷらぷらさせておくのが一番なのかな?って。

でも、そういう気を揉んでいた時間も気持ちももったいなかったと思っています。続けていて何も悪いことはなかったです。

他には、音読。どんぐりでは、スラスラ音読はさせてはいけないです(よね?)。

うちの子供は4歳から海外で育っていて、幼稚園からずっと現地校にかよっています。今では現地語に苦労することなく勉強もできています。が、それ以上に日本語が得意です。

それは、本をよく読むからです。どんぐりをやり始める前からよく読んでいました。音読や暗唱もさせていました。

でも、どんぐりをやり始めてから、「そんなにたくさん読ませるのはよくないと書いてあったのに大丈夫かな」とか「スラスラ音読は危険なのに大丈夫なのかな、こんなことやらせていてては子供をダメにするダメ親と烙印を押されるかな」「読ませていいのは、どんぐりの副読本(学年の漢字が全部入っているお話)だけなのかな?でもそれでは少なすぎるしどうしよう」などとビクビクしていました。

しかし、子供は好きで読むし、日本語の発音やイントネーションを確かめるために音読させてみるのは大事なんじゃないの?と思ったので、続けていました。

その結果、今では、日本で育っているお子さんと遜色ない日本語力ですよ?副読本をとつとつと読むだけだったら、今頃うちの子供の日本語は喪失の危機に瀕してしていたと思います。

どんぐりを鵜呑みにして、本読みも、楽器も、本当にやめさせなくてよかった。

どんぐり倶楽部は、全体を通して断定調なのがよくないです。どの程度のサンプル量で、どんな条件下での実験なのかわからないのに、です。発表から随分時間が経っています。検証はされたのでしょうか。

子供を暇づけにして、ぷらぷらさせておくのが本当に最善なのでしょうか。本当に疑問です。

どんぐりできには、うちの子供も、規則通りに音読をやめさせて、水泳や楽器もやめさせていたら、今よりもっとよくなっていたのに!なんて判断を下されてしまうのでしょうか。

子供には内緒ですが、あと少しで、どんぐりから解放されるかと思うと、清々します。

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この記事を書いた人

西欧で「どんぐり問題」を子供にさせていました

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