環境設定 ゲームをしない、テレビを見ないのはシュタイナー教育もどきの子育てから

 

私は子供も子育ても非常に苦手な人間ですから、決して人様に自慢できるような子育てをしているわけではありません。しかし、振り返ってみると、知らない間にどんぐり的な子育てはしていたなあと思います。テレビゲームをしないこと、画面を見つめる時間が極端に短いことはその一つです。

 

どんぐりにした母は、子供を産むまで子供に興味を持ったこともなく、子供と触れ合う機会もありませんでした。お腹が目立ってきた頃、「妊婦服ってどこに売っているんですか?」って保健所で訪ねてしまうほど、妊娠出産に無知でありました。育児に関しては言わずもがな。

 

妊娠中、安定期に入り暇で毎日を持て余していたときに、初めて図書館の「子育て」ジャンルの書架の前をそわそわしながらのぞいてみました。2008年の夏頃です。きっと、同じ行動をする妊婦さんも多いはず。

 

何を選んだらよいかわからないほど、たくさんの子育て関連の本がありました。とりあえず、暇ですから目に付いたものを借りて帰って読んでみました。そのうちの一冊が、シュタイナー教育に関する本でした。よく覚えていないのですけど、副題に「7歳までは夢の中(だったかな?)」とありました。

 

確か、こんな内容でした(曖昧な記憶です。シュタイナーについて詳しく知りたい方はきちんとお調べくださいね)。おもちゃはプラスティック製の鮮やかな色のものではなく、色調の落ち着いたものを。人形一体を長く愛用する。テレビも見せない。文字も覚えさせない。7歳までは夢の中のように穏やかに暮らす。

 

その当時、テレビって時間泥棒だと実感していて、子供にはテレビを見せずに育てたいと思っていましたし、私は子供がいないくせに、若い時から色とりどりのおもちゃや、音の出るおもちゃが大嫌いでした。デパートの子供用品売り場に行くと偏頭痛を引き起こしていました。だから、この本を読んでみると「へぇ、これは良いかも!」と、前のめりになりました。

 

しかし、7歳まで文字を覚えさせないって、遅すぎやしないか!?結局どうしたいのか?と、この点に強烈な違和感を持ちました。

 

それに、時代が違えば生活環境も違うわけで、それをそのまま現代で同じことができるのか?小学校に入ってしまえば他の子と同じ環境に浸りきることになるのに。そもそも、そんなに効果があるなら世界中で採用されているだろうに、私は今初めて聞いたぞ。と、この辺も疑問でした。したがって、この本は一回さらっと読んですぐに返却したのでした。

 

その後、そのエッセンスはずっと心に引っかかっていて、というべきか、ただ単に私の偏向した趣向によってか、うちの子供の子育ての一部はシュタイナー教育もどきを実践していたと言えます。そして、どんぐりを始めるときに、環境設定では苦労しなかったのはこのためです。

 

ちなみにどんぐり的には、録画テレビなら週2時間までOKです。

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この記事を書いた人

西欧で「どんぐり問題」を子供にさせていました

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